自己紹介
こんにちは。サイト運営しているAKKEYです。3人家族なのに2人乗りのオープンカーを購入してしまう程度に車好きで機械いじりが好きなタイプの人間です。子供が大きくなったらAustin Healey Sprite Mk1を買うぞ!と決めていたのに妻の絶大な理解と後押しもあって大きくなる前に買ってしまいました。
ブログでは英国旧車のメンテナンスや維持費などなど長い間ブラックボックスに包まれていた事も包まれていなかったことも記事にして購入検討中の方の背中を押したり押さなかったり色々な情報とかも共有できればなと考えてます。
車歴など
98年式のマツダ ロードスター→95年式のローバー ミニ1000→93年式のVW 空冷ビートルと乗り継いで来ました。
ロードスターはヤフオクで20万1000円で購入。初めての自分の車。エアコンレス、パワステレスの標準車と呼ばれるグレード。整備したり調子のって単独事故したりオフ会に参加してみたり近くをツーリングしたり旅行に行ったり、夏のドライブで熱中症になったりとカーライフを満喫。ある日、サイドシルの塗装が浮いているのを見つけてドライバーで突っついたら貫通してしまい錆ワールドが展開されていることを知ってしまう。心が折れかけたところにローバーミニがやってきて2台を並行で所有。ゆるりとローバーミニに乗り換えようと考えていたが、ローバーミニはキャブの調子が全く出ない上に車高を下げてるロードスター以下の乗り心地。肝心のエアコンは外が涼しくなってくる夕方にならないと効かない。それに色んなトラブルも続きなかなか状態が安定せず維持費もかなりの負担に。そんな折に乗りたいという知人が現れて譲渡。ところが知人のもとでは一切壊れず快適なミニライフを過ごしていたらしい。いったいなんだったんだ・・・
ロードスターに乗り続けるも、塗装も色褪せてきて腐食も進行していく日々。サビ補修と全塗装のためにお金を貯めていた時に近くの車屋でやたら程度の良い空冷ビートルをみつける。ロードスターはボロボロだったし以前から空冷ビートルには興味があったので乗り換えることを決意。なにより5人乗り。
空冷ビートルは程度も良かったが、乗り換えてすぐの頃には高速でアクセルケーブルが切れたり、ブレーキホースが破れて止まれなくなったりと良く死ななかったなというトラブルがあった以外はトラブルらしいトラブルも無く過ごす。ビートル界ではヒエラルキーの低いとされるメキシコ製の並行輸入ビートルだったので雨の日も気楽に乗りまわし、ビートルライフをエンジョイ。
コロナ禍などで自粛生活のときには年間1000kmも乗らない年もあったがビートルは大変に気に入っていたので長く乗るつもりで部品を集めたり、消耗品を交換したり。子供もビートルに乗りたがる程度には車好きに育っていく。とは言いつつも旧車と言えるのか微妙な年式のビートル。このままダラダラと乗り続けるのもどうかとモヤモヤしつつの維持。
そんな折、にAustin Healey Sprite Mk1出会う。
ロードスターに乗る前からAustin Healey Sprite Mk1 (というか英国旧車全般) には強い興味があったものの、クラシックカーの高騰と家族車としてのビートルの存在みたいなところもあり買う手に入れるのは今じゃない。と考えていたけれど妻も子供も絶大に後押ししてくれて乗り換え。思い出の詰まったビートルから乗り換えるのは気持ちの面で少々しんどかった。次のオーナーに愛されることを祈りつつ売却。なお、クラシックカー高騰のおかげか購入時の価格と同等価格で売れた。ビートルは10年程維持して車検4回と維持整備費のトータルで大体80万円だった。多分この手の車としては超優秀。部品が基本的に安価で簡単に入手できるのは本当に良かった。流石の空冷ビートルカルチャー。
そんなこんなでAustin Healey Sprite Mk1に辿り着きました。個人的には仕上げのクルマ。末長くお付き合いして、次の世代にもバトンできればなと考えています。(2024年2月)